DDNSを導入する(MyDNS.JP編)

先日、ieServer.NetのDDNSレコードを、Pythonスクリプトを使って更新しました。今度は、別の無料DDNSプロバイダである「MyDNS.JP」を利用してみます。

1.ユーザー登録

MyDNS.JPのバナーにある「JOIN US」からユーザー登録します。登録する内容は次のとおりです。ieServer.Netよりも多くの個人情報を必要とします。

  • 氏名
  • 国名(お知らせメールの言語に関係します)
  • 住所
  • 電話番号
  • 連絡先メール

登録すると、MyDNS.JPからメールが届きますので、

  • MasterID
  • Password

を大事にメモしましょう。

2. ドメインネームの登録

再び、MyDNS.JPのトップページに戻り、MasterIDとPasswordでログインすると、次のようなメニューが現れますので、「DOMAIN INFO」を選択します。

スクリーンショット 2015-05-25 20.04.24MyDNS.JPは、mydns.jp、mydns.bz….等のいくつかのドメインを提供しています。それにサブドメインを付加した、例えば、「hogehoge.mydns.jp」等のドメインネームを自分のサーバに割り当てることが出来ます。

下図のように、好みのドメインネームとサブドメインを入力して、「CHECK」ボタンを押します。ドメインネームを他のユーザが取得済みの場合は、ドメインやサブドメインを違うものに変えてトライしましょう。

スクリーンショット 2015-05-25 20.12.27

3. MyDNS.JP向け Pythonスクリプト

MyDNS.JPでは、DDNSレコードの設定に多彩な方法を用意しています。

  • POP3 … メールソフトなど
  • IMAP4 … メールソフトなど
  • FTP … WEBカメラやスクリプトなど
  • HTTP-BASIC … DiCEやスクリプトなど
  • HTTP-DIRECT … 任意のIPアドレスを直接通知(NEW!)

Python使いたかったので、HTTP-BASICによるDDNSレコード設定を試みます。

早速スクリプト書きました。基本的にはieserver.pyと同じで、MyDNS.JP向けに一部変更しただけです。

mydns.py

classのメンバ変数は、

  • masterID: MyDNS.JPにユーザ登録したときに取得したID
  • passwd: 同じくパスワード
  • ip: DDNSレコードに登録するIPアドレス
  • logfile: ログファイル名
  • max_log: 記録する最大ログ数
  • max_day: 強制的にレコードを更新するまでの日数

メソッドは、

  • update(): DDNSレコードを更新

です。

さて、myip.pyによって取得した自宅のIPアドレスをmydns.pyでDDNSレコードに登録する「mydns-ddns-update.py」です。mydns.masterIDとmydns.passwdはMyDNS.JPから取得したものを設定します。

mydns-ddns-update.py

2015.06.01: スクリプトファイルのパスを取得する部分を修正しました。

4. DDNSレコードの更新

同一ディレクトリに次のファイルを配置します。

  • mydns.py
  • myip.py
  • mydns-ddns-update.py

ターミナルで、次のコマンドを実行します。なお、スクリプトを配置したディレクトリへのパスは適宜変更してください。

暫くすると,ドメインネームで自宅サーバを参照することが出来るようになります。

5. (予定)独自ドメインをDDNSで運用する

MyDNS.JPでは,独自ドメインを使えることを今回知りました。固定IPでなくても好きなドメインネームで自宅サーバを運営できるということです。これはすてき。

IPアドレスを設定するAレコードのみならず,MXとかTXTとかいじれるので,いろいろできそうです。私は良く分からないけど。勉強します。

(完)

2 Comments

  1. Pingback: 独自ドメインをDDNSで運用する その1(ドメイン取得編) | Blue-black.ink

  2. Pingback: 独自ドメインをDDNSで運用する2(DNS設定編) | Blue-black.ink

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