Explorer Hatを使ってみる その2

前回(その1)はExplorer HatをPythonで制御してみましたが,次の点が残念でした。

  • Pythonスクリプトからしか制御できない。
  • Pythonスクリプトが終了するとHatが初期化されるので出力を保持できない。よって,Pythonスクリプトを動かし続ける必要がある。

そこで,Hatをもう少し使いやすくする,Hatのお守り役スクリプトexplorerhatdを作ってみました。
また,explorerhatdと連携して,コンソールからHatをコントロールすることが出来るCUIコマンドも作ってみました。

1. インストール

Githubにリポジトリを設置しました。適当なディレクトリ,例えば/home/pi/tools/ にクローンを作成します。
なお,Explorer Hat用Pythonパッケージ”explorerhat”のインストールと,I2Cの有効化も必要です(前回参照

 

2. explorerhatd

Explorer Hatのお守り役です。Hatを使うときに常時起動しておき,Hatを一元管理します。次のようにバックグラウンドで起動するのが良いでしょう。

ターミナル開いていちいちコマンド入力するのが面倒ならば,ラズパイの起動時に自動で立ち上げてデーモン化するのも良いでしょう。 “supervisor”を導入すると簡単。私も何度か使ってます

 

3. CUIコマンド

次の4つのコマンドがあります。これらのコマンドは,直接Explorer Hatをコントロールするのではなく,explorerhatdを仲介してHatにアクセスします。

3.1 ehlight: LEDをON/OFF

3.2 ehtouch: タッチパッドの状態を取得

3.3 ehinput: 入力ポートの状態を取得

3.4 ehoutput: 出力ポートを制御

 

4. あとがき

explorerhatdでExplorer Hatを一元管理し,Hatをコマンドで制御できるようになりました。これで,シェルスクリプトからだろうが何からだろうが自由自在にHatを操れます。自由度MAX。

例えば,こんなことが出来そう。

  • タッチパッド5と8をタッチしたら再起動
  • タッチパッド5と8を長めにタッチしたらシャットダウン
  • Hey Siri 青LEDつけて」で青LED点灯… などなど

そのうちやってみよう。
やってみました。 →Explorer Hatを使ってみる その3 : 「Hay Siri 青LEDをオンにして 」

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