Amazon Dash ButtonとLINEをIFTTTでつなぐ その2

Dash Buttonを押したらLINEに通知が来るようにする実験の続きです。

前回(その1)では、Node.jsのモジュールDasherをラズパイにインストールして、Dash ButtonのMACアドレスを検出しました。

今回はIFTTTを使ってLINEとの連携を図ります。

1. IFTTT(イフト)とは

IF This Then That

Twitter、Facebook、LINE、Googleアプリ、iOSアプリ、Evernote、Dropbox、スマートスピーカー、Hue、などなど、プラットフォームの垣根を越えてWEBサービスやWebに繋がった機器どおしを連携できる仕組みです。

例えば、

  • もしもGoogleカレンダーにイベントが追加されたら、iOSカレンダーと同期する
  • もしも明日の天気が雨なら、LINEに通知する
  • もしiOSフォトが更新されたら、Googleドライブにバックアップする。

などなど。

このような「もしもThisならThatする」をアプレットと呼びます。
IFTTTは、様々なサービスを組み合わせたアプレットを提供していますが、ThisとThatの部分を独自に組み合わせた自分専用オリジナルアプレットも作成することが出来ます。

 

2. 下準備

IFTTTアカウント

アカウントを作りましょう。
IFTTTサイトの「Sign up」から進み、メアドとパスワードを登録するだけです。

Webhooksサービス

IFTTTにサインインしたら、Webhooksサービスとコネクトしましょう。

虫眼鏡アイコンから、webhooksを検索します。次にWebhooksの四角いアイコンをクリック。

 

 

 

 

「Connect」を押す。以上でWebhooksがIFTTTで使えるようになります。

 

LINEサービス

虫眼鏡アイコンからLINEを検索します。そしてお馴染みのアイコンをクリックします。

 

「Connect」を押します。
その後、LINEへのログインを求められたり、同意を求められたりした末、IFTTTとLINEとの連携完了。

 

連携が完了すると、LINE Notifyという友達がLINEに追加され、LINE Notifyに通知が飛んでくるようになります。

 

3. アプレット作成

Webhooksサービスをトリガに、LINEサービスにメッセージを送信するアプレットを作ります。

IFTTTサイトの右上に常駐しているアイコンをクリック。メニューから「New Applet」を選択します。

 

 

if this then this を「this」にWebhooksを割り当てる設定を行います。
+アイコンをクリック。

 

Webhooksを検索してアイコンをクリック。

 

「Receive a web request」をクリック。

 

適当な「Event Name」を入力して「Create trigger」をクリック。
Event Nameは、後々必要ですので記録しておきましょう。
私は「dash_button」にしました。

 

次に、if this then thatのthatにLINEサービスを割り当てます。
+アイコンをクリック。

 

LINEサービスを検索してアイコンをクリック。

 

「Send message」をクリック。

 

value1, value2, value3の3つを1セットでLINEサービスに送信できます。
「Message」欄には、表示フォーマットを設定します。<br>は改行です。
最後に「Create action」をクリックします。

 

英語のアプレット名が自動で設定されます。変更可能なので日本語にしてみました。最後に「Finish」をクリックします。

 

アプレット(Webhooks → LINE)の完成です。

 

4. アプレットのテスト

作成したアプレットの動作をテストします。

画面右上のアイコンをクリックして「Services」を選択します。

接続済みのサービス一覧の中からWebhooksを選択します。

「Settings」をクリックします。

URLの中に、英数記号がランダムに並んでいる部分があります。これは、各ユーザにユニークに割り当てられるKeyで、「Edit connection」をクリックすれば変更できます。

 

記載のURLにブラウザでアクセスすると、Webhooksのテストを行うことが出来ます。

A枠の部分がKeyです。後で必要になるので記録しておきましょう。

Bの中程、{event}の部分には、アプレット作成時に設定した「dash_button」を入力します。B枠に記載のURLに対して、Webリクエスト(POSTまたはGET)を行えば、Webhooksにトリガがかかります。

C枠は、Webリクエスト時に送信するJSONデータです。Value1〜3まで設定できます。

Event Name、Value1〜3を設定したら「Test It」をクリックします。

 

アプレット(Webhooks → LINE)が発動した結果、LINEに通知が来ました。

 

D枠にはWebリクエストを発行するためのコマンドが記載されています。これをラズパイのターミナルから実行してみました。

 

Congratulations! …と応答がありました。LINEの通知もばっちり。

 

今回は、IFTTTのアプレット(Webhooks → LINE)を作り、ラズパイからコマンド一発でLINEに通知することができました。

次回は、Dash Button → IFTTTアプレット → LINE通知をやってみます。

 

 

Amazon Dash ButtonとLINEをIFTTTでつなぐ 目次

2 Comments

  1. Pingback: Amazon Dash ButtonとLINEをIFTTTでつなぐ その1 – Blue-black.ink

  2. Pingback: Amazon Dash ButtonとLINEをIFTTTでつなぐ その3 – Blue-black.ink

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