第11回: 一時ファイルとログファイルをRAMディスクへ

SDカードへの書き込みを減らして寿命を延ばすために、テンポラリファイルとログファイルをRAMディスクに変更する。
また、最低限のログのみ残すように設定を変更する。

1. RAMディスクの作成

nanoエディタで「/etc/fstab」ファイルを編集する。

 

元ファイルの最後に3行を追加
Zeroの使い方によって、サイズの割り当てを調整する必要がある。
128mを割り当てた/tmpがパンパンになったことがあるため、大きめの256mとした。

 

再起動する。

再度ログインする。
「/tmp」「/var/tmp」「/var/log」がRAMディスク「tmpfs」にマウントされていることを確認する。

 

2. ログディレクトリ/var/log対策

一部のプログラムは、インストール時に/var/logにサブフォルダを作り、そのサブディレクトリを消去すると動作不良を起こすものがある。第7回でインストールしたsupervisorがその1つである。

/var/logをRAMディスクに変更したため、ラズパイを再起動したときにサブディレクトリが抹消されてしまう。そのため、supervisorのようなソフトウェアは不具合を起こしてしまうので対策を施す。

 

次のコマンドでエディタを開く。

 

内容は次のとおり。
mkdir -p /var/log/supervisorの部分がサブディレクトリを作っているところ。
今のところ、明確にエラーを確認しているプログラムはこれだけだが、必要があれば同様に追記すれば良い。

 

実行権を付けた上で、起動スクリプトのリンクを作成する。

 

再起動後に/var/logを確認してサブディレクトリsupervisorが出来ていれば完了。

 

3. logrotateの変更

ログファイルをRAMディスクに変更した。ログがどんどん貯まるとRAMが逼迫する可能性があるので、ログファイルを定期的にバックアップする機能「logrotate」の設定を変更する。

SDカードへのアクセスを減らして寿命を延ばそう Part 3

1日毎に、ログファイルを過去ログとして保存し、さらに過去ログを1ファイルしか持たない設定。

 

 


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2016-05-24 作成
2017-10-18 更新

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