第12回: VNCサーバのセットアップ

モニタ、キーボード、マウスから開放されて身軽になったZero。

ターミナルでリモートログインしてZeroをいじるのも良いが、たまにはGUI環境が欲しいときもある。そこで、ZeroにVNCサーバをセットアップする。

2017.10.18 更新

RASPBIAN JESSIE WITH PIXEL (Sep. 2016)以降、RealVNCが標準で搭載されました。

ここでは、ラズパイ上にVNCサーバをVirtual Modeで起動し、ネットワーク接続したMacに仮想デスクトップを表示させる。

1. VNCサーバーの起動 (ラズパイ)

vncserverコマンドでVNCサーバがVirtual Modeで起動する。

 

最後の2行に注目する。

ログファイル等のVNC関係のファイルがホームディレクトリ直下の.vncディレクトリに保存される。

また、VNCサーバのIPアドレスが192.168.1.118、仮想デスクトップの番号が:1あることが分かる。

 

2. VNCサーバにアクセス (Mac)

Finderのメニューから「移動」>「サーバに接続…」を選択する。

サーバアドレスにvnc://192.168.1.118:5901を入力し、接続をクリックする。
ここで、192.168.1.118はVNCサーバが起動しているラズパイのIPアドレス。
RealVNCはポート番号5900〜を使う。仮想デスクトップの番号が:1のときポート番号は5901 (5900 + 1)となる。

接続出来ませんでした…..。
ReadVNCは、よりセキュアな接続方式に対応しているのに対してMacが対応していないため。
VNC ViewerをMacにインストールすれば接続できるはず(未確認)。

3. VNCサーバーの設定変更

Macから接続できるようにVNCサーバの設定を変更する。

次のコマンドで設定ファイルconfigを作成する。

内容は次のとおり。

 

先ほど起動した番号:1の仮想デスクトップを終了する。

 

再度、vncserverを起動する。
途中、パスワードの設定を求められるので設定する。

 

4. VNCサーバに再度アクセス (Mac)

先ほどと同様に、Finderからサーバにアクセスすると…
パスワードを要求されるので、3で設定したパスワードを入力して、「接続」をクリック。

接続完了。

 

 

 


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👉第13回: GPIOを汎用UARTに設定する


2016-05-26 作成
2016-07-15 更新
2017-10-15 更新

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